新潟県は隠れた「茄子王国」でもあった!
県民にこよなく愛される、門外不出の新潟の茄子
茄子は8世紀ごろに日本に伝わったとされていて、奈良時代にはすでに栽培されていたと考えられています。このように日本での長い歴史とともに全国で様々な品種・形のものが栽培されており、地域色が大変豊かな野菜とも言えます。
実は新潟県は茄子の作付面積が全国2位※。1位の群馬県とは大変僅差で、近年までは新潟県が1位でした。ところが出荷量となるとトップ5に新潟県の名前はありません。枝豆と同じような現象ですが、理由は「地元での消費量が多い」、「大きくなる前に漬物等にして贅沢に食べてしまう」からだと言います。美味しさのあまり県外まで行き届かない、そんな新潟の自慢の一品をぜひお楽しみください!
- 農林水産省「令和2年産野菜生産出荷統計」より