え?菊を食べるの!?
「かきのもと」は江戸時代から続く新潟の県民食
菊といえば鑑賞用の花を想像する方も多いですよね?でも新潟では江戸時代から菊を食べる文化がありました。このように花を食べる文化があるのは、新潟県と山形県くらいのものだそうです。ちなみに「かきのもと」という名前は、主に新潟県の下越地方での食用菊の呼び名です。
本来の旬は10月上旬~11月下旬頃ですが、春~夏にかけてビニール栽培も行われており、初夏のシーズンでも収穫されるようになりました。
茹でて食べるのが基本で、シャキシャキの触感とさわやかな風味がクセになる、新潟では欠かせない食べ物です。